想いを汲み取り、的確に届ける。伝わるエンジニアリングで前進!
System Engineering Service(SES)とは、外部リソースを柔軟に活用し、プロジェクトに必要な技術力・人材をスポット的、あるいは中長期的に確保することで、開発・運用体制を強化し、ビジネスをスムーズに前進させるサービス形態です。
不足しているスキルや人員を必要な期間だけ補うことで、コストとリスクを抑えつつ競合優位性を高めることが可能となります。
チームゼットは、このSESを通じてお客様のビジネス成長を力強くサポートします。
プロジェクトの成功には、単なる技術提供以上の「人間力」が求められます。当社は、コミュニケーション能力に優れたエンジニアを派遣し、クライアントの要望やチーム内で生じる細かなニュアンスまで正確に把握。的確な情報共有と迅速なフィードバックを通じて、プロジェクト全体のストレスを軽減し、スムーズな進行を実現します。
技術スキルと対話力を兼ね備えたエンジニアが、お客様の想いを確かな成果へと導く――それが、私たちの「伝わるエンジニアリング」です。
System Engineering Service
私たちは、「伝わるエンジニアリング」の精神に基づき、愛知を拠点に福岡エリアへとサポートを拡大中です。
そして、この「伝わるエンジニアリング」を実現するうえで欠かせないのが、優れたコミュニケーション能力です。
SES(システムエンジニアリングサービス)におけるコミュニケーション能力とは、単に「話すのが得意」ということではなく、プロジェクトを円滑に進め、顧客やチームメンバーとの信頼関係を築くための総合的な対話スキルが必要だと考えています。
具体的には、
要望の正確な把握
お客様や上流工程の担当者が示す要件・期待値を的確に理解し、あいまいな点を明確にする質問力が求められます。ただ「言われたとおりにやる」のではなく、意図や背景を察し、必要な確認を行うことで、後々の手戻りを防ぎます。
分かりやすい情報発信
タスクの進捗状況や問題点、提案する改善策などを、相手が即座に判断できるよう簡潔かつ的確な情報提供を心掛けます。たとえば、問題点・原因・対応案(A案・B案)・予想工数・効果・決定期限など、判断に必要な要素をコンパクトにまとめて提示することで、聞き手はすぐに状況と選択肢を把握でき、意思決定が容易になります。限られた時間の中で要点を抽出し、論点を整理して提示する――このプロセスを徹底することで、すばやく共通認識を形成し、プロジェクトを円滑に前進させることが可能です。
双方向のやりとり
コミュニケーションは一方的な発信ではなく、相手の反応や質問に耳を傾けて柔軟に対応することが大切です。相手が理解しきれていないと感じたら別の言い回しに変える、相手の疑問に対して丁寧にフォローアップするなど、相互理解を目指します。
状況変化への即応性
SES案件では、想定外のトラブルや要件変更が発生することも珍しくありません。そうしたときには、すぐに関係者に情報を共有し、問題解決に向けた提案や行動を促すコミュニケーションが求められます。意図を的確に伝え、チームを迅速に動かすために協力を惜しみません。
信頼関係の構築
プロジェクト期間中は顧客やチームと長期的な関わりが続くため、誠実な対応や、納得感を得られる説明、定期的な進捗共有などを通じて信頼を積み上げることが大切です。信頼関係を確立し、困難な局面においてもスムーズな調整や交渉を心がけます。
総じて、SESで求められるコミュニケーション能力、つまり伝わるエンジニアリングのコミュニケーションの基本原則は、「相手の立場を理解し、必要な情報をわかりやすく伝え、変化や問題に素早く対応し、双方の理解と信頼を築く力」と考えています。
これがエンジニア個人のパフォーマンス向上や、プロジェクト全体の成功を後押しする重要な要素となると考えています。
こうした「伝わるエンジニアリング」が生み出す対話力が、お客様のプロジェクト成功やビジネスの次のステージへの前進につながります。
<参画プロジェクト例>
- 名古屋/ データ分析ツール開発(C#,Oracle)
- 名古屋/ スマホ向けソーシャルゲーム開発(PHP、MySQL)
- 三河豊田駅/ セキュリティ管理開発(PM補佐)
- 名古屋/電力会社DB統廃合(SE)
- 名古屋/iOSでのテストツール製造(objective-C)
- 東京/ 損保企業開発(JAVA,COBOL等)
- 福岡/ 大手通信業5G通信監視システム開発(JAVA)
受託開発
安定した品質と確かな納期対応
これまで積み重ねてきた多様なプロジェクト経験を活かし、各案件の特性や目標に合わせた最適な進行管理手法を採用しています。たとえば、規模や期間、技術要件に応じて、タスク分解や優先度付け、担当者アサインの仕方を柔軟に調整。定期的な進捗報告会では、現状の課題・リスクを早期に洗い出し、必要な対策を迅速に講じます。
また、品質面では、節目ごとにチェックポイントを設定し、コードレビューやテスト工程を挟むことで、後戻り作業を最小限に抑えながら品質維持を図っています。こうした綿密な進行管理と品質管理の組み合わせにより、納期遅れや品質低下のリスクを低減し、安定的な成果物の提供が可能となっています。
その結果、お客様は開発プロセスの透明性と予測可能性を得られ、安心してプロジェクトを進めることができます。私たちは、この柔軟かつ実績に裏打ちされたマネジメント手法で、毎回確かな品質とスケジュール遵守を実現し続けています。
柔軟なリソース提供と円滑なコミュニケーション
プロジェクト開始時に要件を十分にすり合わせることで、開発中の大幅な仕様変更や新たな要望を極力発生させないよう努めます。これにより、合意した計画通りに作業を進め、納期・品質に対する確実なコミットメントを実現します。
万が一、追加のニーズが生じた場合は、現状と計画への影響度を明確に示し、次の開発サイクルや別プロジェクトとして検討するなど、お客様にとって最適なタイミングや方法を一緒に模索してまいります。
このような方針により、プロジェクト全体のスムーズな進行と予測可能性を確保し、お客様にとって安心・安定した開発環境を提供します。
長期的な協力関係で持続的な改善へ
現在、標準化されたプロセスは完全には整っていませんが、それゆえに、お客様からいただくフィードバックや現場で発生する課題に対して柔軟かつ素早く対応できる余地があります。プロジェクトごとに「ここを改善すれば効率が上がる」「この工程を見直せば品質がさらに向上する」といった気づきを得られるため、私たちはその学びを次のプロジェクトや運用サイクルへと積極的に反映します。
たとえば、
要望反映のプロセス改善:初回のヒアリングで得た顧客ニーズを、より効率よく要求仕様書に落とし込む手法を開発する。
品質チェック体制の強化:テスト工程で頻出した不具合パターンを分析し、再発防止策を策定。次回以降のプロジェクトでは、その対策を標準的なテスト項目として組み込む。
コミュニケーションツールの選択・運用方法の見直し:プロジェクト中で有効だったオンラインコラボツールや会議フローを定着化し、担当者間の意思疎通をさらに円滑にする。
こうしたPDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを回し続けることで、私たちの開発体制や品質管理は次第に洗練されていきます。そして、お客様は案件を重ねるごとに、ますます改善された開発環境やスムーズな進行管理を享受できるようになります。
このような長期的なパートナーシップを通じて、お客様と私たちは共に学び、共に成長する関係を築いていきます。その結果、単なる受発注の関係を超えた、戦略的なビジネスパートナーとして、継続的な価値創出と発展を目指せるのです。
<受託開発事例>
- 製造業向け倉庫管理システム開発(C#)
- 在庫管理システム(C#,ハンディターミナル使用)
- 葬儀会社チャットシステム(javaScript、kintoneカスタマイズ)
- タブレット端末でVR・XRデバイスとRaspberryPi・arduinoなどのワンボードマイコンをWifi接続し車両制御