介護スタッフの音声入力から、SOAP形式の介護記録を自動生成。カテゴリ自動判定・入居者の気分評価・申し送りサマリーのAI自動生成に対応。記録時間を大幅に短縮し、ケアの時間を増やします。
「話すだけで記録が完成する」介護記録AI
介護現場の最大の課題——それは記録に費やす時間です。1シフトあたり1〜2時間の記録作業を、音声入力+AIで大幅に短縮するシステムを構築しました。
課題:記録義務と人手不足のジレンマ
介護記録は法的義務です。記録がなければ介護保険の報酬請求ができません。しかし:
1シフトあたり1〜2時間を記録に費やしている
人手不足の中、記録時間=ケアできない時間
手書き→PC転記の二度手間が発生
夜勤明けの疲れた状態で正確な記録を書くのは困難
解決策:音声→AI→構造化記録
スタッフがケアしながらスマホに話すだけで、AIが介護記録を自動生成します。
音声入力例: 「田中さん、昼食8割摂取、むせ込みなし、午後レクに参加して笑顔が多かった」
AI出力: SOAP形式(主観・客観・評価・計画)の構造化された介護記録
主な機能
音声→SOAP記録 — 話すだけでS(主観)O(客観)A(評価)P(計画)形式の記録を自動生成
カテゴリ自動判定 — 食事・入浴・排泄・バイタル・活動・睡眠を音声内容から自動分類
気分評価 — 入居者の表情・状態からAIが気分(😊😐😔)を自動判定
申し送りサマリー — シフト中の全記録からAIが申し送りを自動生成
記録一覧 — カテゴリ別・入居者別に記録を閲覧
技術スタック
フロントエンド — Next.js 16 / React 19 / TypeScript / Tailwind CSS
AI — Anthropic Claude(SOAP記録生成・申し送りサマリー)
音声認識 — Web Speech API(2.5秒の沈黙検出で自動送信)
ホスティング — Vercel
UIデザイン — 介護事業システム風の温かみのあるカラーパレット
なぜ音声なのか
介護の現場では、ケアの最中にPCの前に座ることはできません。スマホを片手に、ケアしながら口頭で記録する——これが現実的な運用です。Web Speech APIを使うことで追加のマイクデバイスも不要です。
今後の展開
家族向け月次レポート — 記録データからAIが温かい文体の月報を自動生成
マルチモデル対応 — 日常記録はGroq/Gemma(無料・高速)、家族向けレターはClaude(丁寧な文体)
Supabase連携 — 記録の永続化・検索・統計分析