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AIインテグレーション

製造業図面AI-Ready化 研究開発

マルチモーダルAIGeminiベクトルDB製造業NEDO GENIAC
製造業図面AI-Ready化 研究開発

冷間鍛造金型メーカーが保有する17万件超の設計図面・工程データを、マルチモーダルAIで構造化しAI活用可能な状態にする研究開発プロジェクト。NEDO GENIAC事業として申請中。

> **本プロジェクトは現在企画段階です。** NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)のGENIAC事業に研究開発テーマとして申請しており、採択結果を待っている状況です。以下は申請内容に基づく計画概要です。


プロジェクト概要


冷間鍛造金型メーカーが保有する**171,095件**の設計図面と**5万件**の工程データを、AIが利活用可能な状態(AI-Ready)にする研究開発です。


正式名称: **「冷間鍛造金型の設計図面・技術知識のAI-Ready化基盤の研究開発」**


解決したい課題


  • データの分散・非構造化 図面(JPG/PDF)・工程データ(Kintone)・手配図(DocuWorks)が別々のシステムで管理され、横断検索ができない
  • 工程知識の属人化 製品図を見てどの金型・何工程で作るかの判断がベテランに完全依存。退職で知識が失われるリスク
  • 検索性の欠如 フォルダ名と人の記憶に頼った検索で、1件あたり10〜30分を要する
  • 機密性の壁 顧客の金型図面は高い機密性があり、外部クラウドへのデータ送信に抵抗がある

  • 研究開発の5本柱


    1. **製造業図面のAI-Ready化パイプライン** — マルチモーダルLLMで図面の工学的意味を自動理解・構造化し、ベクトルDB上でセマンティック検索を実現

    2. **マルチソースデータ統合と工程提案AI** — 図面+Kintone工程データ+手配図を統合し、ベテランの工程提案ノウハウをAIで再現できるか検証

    3. **AI-Ready化データの有用性実証** — 類似図面検索・設計レビュー支援・技術伝承ツールとしての効果を定量測定

    4. **機密データ対応のオンプレミスAI手法** — クラウドAPI vs ローカルLLM(継続事前学習+教師あり微調整)の体系的比較

    5. **中小製造業向けガイドライン策定** — 成果を他社が参照可能な形で公開


    実証フィールドのデータ規模


    | データ | 件数 | 形式 |

    |-------|------|------|

    | 全図面 | 171,095件 | JPG/PDF |

    | 工程データ | 5万件 | Kintone |

    | 素材手配図 | 1,000件 | DocuWorks + 紙 |


    計画技術スタック


  • AI Google Gemini(マルチモーダル), オープンソースLLM(Qwen2-VL, Llama 3.2 Vision等)
  • 学習手法 継続事前学習(CPT)+ 教師あり微調整(SFT)
  • DB ベクトルデータベース(セマンティック検索)
  • スキーマ 製造業図面専用メタデータ定義

  • プロトタイプ実績


    本格研究に先立ち、82件の図面で構造化のプロトタイプを開発・検証済み。構造化成功率100%を達成しています。

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