冷間鍛造金型メーカーが保有する17万件超の設計図面・工程データを、マルチモーダルAIで構造化しAI活用可能な状態にする研究開発プロジェクト。NEDO GENIAC事業として申請中。
> **本プロジェクトは現在企画段階です。** NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)のGENIAC事業に研究開発テーマとして申請しており、採択結果を待っている状況です。以下は申請内容に基づく計画概要です。
プロジェクト概要
冷間鍛造金型メーカーが保有する**171,095件**の設計図面と**5万件**の工程データを、AIが利活用可能な状態(AI-Ready)にする研究開発です。
正式名称: **「冷間鍛造金型の設計図面・技術知識のAI-Ready化基盤の研究開発」**
解決したい課題
研究開発の5本柱
1. **製造業図面のAI-Ready化パイプライン** — マルチモーダルLLMで図面の工学的意味を自動理解・構造化し、ベクトルDB上でセマンティック検索を実現
2. **マルチソースデータ統合と工程提案AI** — 図面+Kintone工程データ+手配図を統合し、ベテランの工程提案ノウハウをAIで再現できるか検証
3. **AI-Ready化データの有用性実証** — 類似図面検索・設計レビュー支援・技術伝承ツールとしての効果を定量測定
4. **機密データ対応のオンプレミスAI手法** — クラウドAPI vs ローカルLLM(継続事前学習+教師あり微調整)の体系的比較
5. **中小製造業向けガイドライン策定** — 成果を他社が参照可能な形で公開
実証フィールドのデータ規模
| データ | 件数 | 形式 |
|-------|------|------|
| 全図面 | 171,095件 | JPG/PDF |
| 工程データ | 5万件 | Kintone |
| 素材手配図 | 1,000件 | DocuWorks + 紙 |
計画技術スタック
プロトタイプ実績
本格研究に先立ち、82件の図面で構造化のプロトタイプを開発・検証済み。構造化成功率100%を達成しています。